米国がわかるキーワード (2026年2月8日号)

Rage Bait

旦英夫(だん・ひでお)

米国在住約40年。「週刊NY生活」で「米語WATCH」を連載中。
本稿は同連載に加筆し、例文などを掲載している。著書に「米語でウォッチ!日本からは見えないアメリカの真実」など

米国のソーシャルメディア(日本でいうSNS)で話題となっている rage bait は、直訳すれば「怒らせて釣るための餌」。つまり、意図的に読者を挑発し、怒らせて反発を誘う投稿を指します。click bait(クリックしてもらうための餌)の一種ですが、異論に反発・反論する人間の心理を巧みに利用した方法です。  TikTok や X、YouTube などのプラットフォームで、自分の主張を広げたり、フォロワーの数を拡大したりするために rage bait が使われます。インフルエンサーの中には、 あえて対立をあおったり常識を覆すような主張を繰り返したりする人がいます。読者の多くが反発し、その気持...

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