大学入試に出願する場合、学力試験を受けるだけでなく、いろいろな書類を用意しなければいけません。米国の場合、出願の理由や自分についてアピールするエッセー(小論文)の提出が求められます。これを AI(人工知能)に書かせるのは認められていませんが、大学側では AIにエッセー審査の一翼を担わせる動きが広がっています。背景にあるのは、膨大な数の出願者のエッセーを読み込む作業負担という課題。人間の審査官の負担が減った分、できるようになったことがあるといいます。将来的にはさらに AI 活用が広まっていきそうですが、その活用法も違ったものになっていくのでしょうか。AP 通信の記事を紹介します。...